« どう食べるか? | トップページ | 真鶴RUN×食 »

2011年6月23日 (木)

食事の社会性

仕事柄、「このダイエット法をどう思う?」という質問をよく受けます。

私の視点は2つ。
ひとつは、科学的にどうかということ。
これが×なら、勿論×。

もうひとつは、社会生活を送る上でどうかということ。
有効性が科学的に実証されていても、
その食生活を一生続けられなければ意味がないのです。

頑張って続けられたとしても、そのために社会生活を十分に楽しめないとしたら、
これも問題です。

私たち人間と動物の違いは、食事の目的が栄養補給だけではない点です。
人間の食事の目的には、社会生活の上で人間関係を築いたり、
精神的な部分も大きくあるからです。
食事をしながらの会話、こころから「美味しい」と思える食事はとても大事ですよね。

科学的なところにだけ目を向けた、「新しいダイエット法」に触れるたびに
「食事の社会性」を大事にしたいと強く感じるのです。

2011062316050003

日差しが強い日は、緑の多い丘陵コース
城山陸上競技場の周辺は、あじさいがとてもキレイです。

気持ちよくて、箱根湯本までのんびりRUNしてきました~

|

« どう食べるか? | トップページ | 真鶴RUN×食 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 食事の社会性:

« どう食べるか? | トップページ | 真鶴RUN×食 »