親の食育
今日は都内で2件、お仕事
午前中は、ある企業の健康支援センターの方と、講座の事前打ち合わせ
今月末、全国の保健師さんが集まる会議で、栄養指導の講座を担当します。
現場で活かせる、効果の出る栄養指導のポイントをお伝えしたいと思います。
午後は、母子保健指導員の研修会へ。
対象は、保健師さんや助産師さんです。
この講座を依頼されたとき、母子は専門ではないので
と、お断りしたのですが、是非ということでお受けしました。
でも、ちょっと見方を変えると、私のフィールドにいる若い女性が、
将来母となって、子育てをするんですよね。
メタボばかりが注目されていますが、実は若い女性の「やせ」は
とても大きな問題です。
そこで今日は、色々なデータや、食生活の実体を示しながら、
「女性の痩せが引き起こす将来的母体への影響」というテーマでお話しました。
体質は勿論遺伝しますが、それより環境遺伝の方が圧倒的に大きいのです。
まずは、母親の食習慣を整えることが第一
講演後に、多くの質問を頂き、私もとても勉強になりました。
「お母さんは子どもの食事について悩みを相談にくるけど、その時、
お母さんの食生活も一緒に聞いた方がいいですね」という意見がありました。
これは大事ですよね
お母さんの基準で子どもを見るので、まずはそちらの確認が必要です。
皆さんすごく熱心で、私も大きなパワーを頂きました
帰りの東京駅で、見たことのないぴかぴかの電車が
つい写真をとって、駅員さんに聞いてしまいました。
「偉い人」が乗るのだそうですよ
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