鯉の甘煮
今日は、今年初のスタッフ全員集合
お仕事も本格的にスタートです。
長期休暇の後は、各地の色々な食べ物が集合します。
みんな食べること大好き、食べ物に興味津々なので
普段の会話でも、わたしも含め地方出身のスタッフからは、
聞いたことない 見たことない食べ物の話題が出ます。
特にえり先生の実家、秋田の食べ物は、興味深い
家庭で納豆汁を食べるので、「納豆汁用の納豆」が
スーパーで売られている と聞いて驚いたら、
去年のお正月には買ってきて作ってくれました。
想像したものより食べやすく、からだがとっても温まりました。
やっぱり寒い地方の食べ物だな~と
そして今年はこれ↓↓ 「鯉の甘煮」
お正月料理の定番 とのこと。
鯉を丸ごと、内臓もうろこもつけたまま、じっくり煮るのだそうです。
それをこのように、筒状に切って食べます。
話を聞いた時は、「え~うろこまで どんな味~」と思いましたが、
甘露煮のように煮てあるので、鯉の臭みは全くなく、うろこもシャリシャリ
独特な食感でおいしくいただけました。
秋田には、この料理のための「鯉屋」があり、お正月前になると、
スーパーでも鯉の甘煮が売られているのだそうです。
全国各地に、知らない正月料理が沢山あるんだろうな~。
私が心配なのは。。。
こういう料理を作れる人がいなくなり、食べる人がいなくなり、
忘れられていくこと
全国どこでも同じ料理が食べられるのは便利かもしれませんが、
地方のよさがなくなるのは、とても残念です。
しっかり受け継がれていって欲しいと、願うばかりです
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