タニタ食堂
「タニタ食堂」が人気ですね
社員食堂で食べるだけで、痩せられる、健康になれるというのは
とても素晴らしいことです。
昨年、ある大企業の副社長に、「どうしてわが社ではできないのか?」と
聞かれました。
そう思われる方は、多いのではないでしょうか。
でも実は、あのような社員食堂を作るには、相当な覚悟が必要なのです
相当な経費がかかるということです。
最近では、社員食堂を置く会社自体が少なくなっていますが、
あっても、タニタのような直営は少なく、多くは委託給食です。
これは、ある意味外食と同じで、利益を上げないといけないのです。
外食や中食で仕事をしてきた経験から見ると、タニタ食堂の原価率は
外食では考えられない高さです。
例えば、カロリーを落とすために鶏肉の皮をはぐと、それだけで食材の
ロスは増えます。揚げ物の衣を薄くするために、パン粉を細かくする、
揚げ調理を減らす、これだけでも人件費が上がります。
野菜を増やすというのも、実はかなりコストのかかることなのです
でも、それだけの経費をかけても、大きな価値があると思います。
社員の福利厚生というだけでなく、肥満や生活習慣病の人が減れば、
医療費削減にも大きな効果を及ぼすからです。
メタボ健診や保健指導にお金をかけるより、長い目でみると
大きな効果が得られるのではないでしょうか。
テレビのニュースで、タニタ食堂のメニューが紹介されているのを
見た息子。。。 「うちのいつもの献立みたいだね」
確かに。。。我が家も鶏肉はむねかササミがほとんどだし、
勿論皮ははぐし。揚げ物の衣もチョー薄いしね
今朝は初雪 RUNコースのわんぱくランドも雪化粧でした
| 固定リンク
コメント