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2012年7月

2012年7月31日 (火)

からだの老化は速筋の老化

短距離復活に向けて、トレーニングを始めて1ヶ月
医科学センターに、再診&リハビリに行ってきました。
メディカル的には全く問題なし
リハビリメニューはきっちりこなしたので、太ももやお尻の
筋肉の左右差は、だいぶ解消しました。
でもスピード走をすると、手術をしている右ひざに痛みが出る 
ということで、右の負担を軽減するメニューを教えてもらいました。
やっぱり専門家に教えてもらうのが一番ですね

短期間ですが、リハビリメニュー、短距離走、認知動作型
トレーニングなどで、からだが明らかに変わってきました。
年齢的に、基礎代謝の低下を実感していたのですが、
だいぶ戻ってきました
お腹に脂肪がつきやすい という点もちょっと解消。
そして脚も変わってきました。特にふくらはぎ

からだの老化は速筋の老化といわれていますので、
逆に考えると、速筋を鍛えると若返る 
いくつになっても、からだは変えられるのですね

息子の高校がインターハイ、4×100mリレーで上位入賞
やった~ 来年は優勝してほしい と盛り上がったので、
残留組の息子と、バトン練習してみました。
来年は現場に行けるといいね

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2012年7月29日 (日)

からだで教える食育

先日、スポーツ関係の雑誌の取材をうけていた時、
子どもの「知育」としての運動が話題にあがりました。
子どもの頃から、からだを使って頭とからだの神経をしっかり
つないでおくことで、精神のコントロールができる大人になるなど、
子ども時代の運動はとても大事ということ

この話を聞きながら、日本の食育について改めて考えました。

日本で「食育」というと、「食べ物のことを学ぶ」というイメージが
ありますが、本当はからだで教えるものです。
例えば、ヨーロッパの食育絵本では、食べ物が徒競争をしていて、
からだにいい食べ物がトップを走り、食べ過ぎの食べ物は、
後ろの方でハァハァいっています。
これを見た子どもたちは、この食べ物が元気になるんだ
これを食べ過ぎると、パワーが出ないんだと、感じるわけです。

食育の授業でも、食事を食べる前後で手をつないで、食べると
からだが温まるね と、食べ物が活動のエネルギーをつくって
いることを、からだで学びます。

こうして、食事の大切さをからだで学んでおくと、大人になって
からだや環境が変化しても、食事を調整することができるのです。
食べ過ぎや運動不足から、体調を崩す大人の栄養指導をするたびに、
子ども時代の、からだで教える食育が重要だと痛感します。

我が家は教育方針?は、「しっかり動いてしっかり食べる」でした。
お腹が空かないと、正常な食欲は生まれないですからね。
結果、他の教育については全く自信がありませんが
からだで教える食育だけは、できたようです

今日は義父のお誕生日ということで、焼き肉
がっつり食べて、夜は家族の練習会 
城山陸上競技場でしっかり汗を流してきましたよ

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2012年7月28日 (土)

陸上三昧の一日

今日は陸上三昧でした

午前中は、毎週通っている認知動作型トレーニング
インターハイ残留組で部活休みの息子も連れて行きました。
このマシーントレーニングがスムーズにできるようになれば、
からだが上手に使えるようになったということ。
わたしはだいぶできるようになってきました

しかし現役陸上選手のインストラクターの方にマンツーマンで
教えて頂く息子の姿を見てびっくり。。。ガチガチで。。。
彼は、想像以上にからだが使えていないようです
見方を変えれば、いっぱい伸びしろがあるということ
ポジティブに考えて、しばらく通わせてみたいと思います。

わたし、なんかちょっと走れるようになったかも
来週あたり、100mのタイム計測をしてみたいな~。
でも、この長距離用のこのシューズでは。。。
でも、スパイクはまだちょっと。。。とブツブツ言っていたら、
スパイクに近いシューズがあると息子が教えてくれました。
早速、陸上専門店へ
あった しかしサイズがない でも商品は決まったので、
帰宅後、ネットで注文しました。楽しみです

夜は夫に「走ろう」と誘われ、5kmのスピード走。
以前では考えられないスピードですが、腰膝同側走をイメージ
しながらきっちり走り切りました。
夫に、「走り方が全く変わったね~」と言われてうれしい
来週あたり、夫と100m競争することになりました。
負けないぞ

シューズを買いまわる途中、ずっと行ってみたかった
cocoドーナツへ。
店内でしか食べられない、こがし砂糖のドーナツです。
フワフワもちもちのドーナツに、パリパリのこがし砂糖が
ベストマッチ 甘さ控えめで、すっごく美味しかった

Coco_2 

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2012年7月27日 (金)

健康アプリの楽しみ方

弊社パートナースポルツの、健康アプリセミナー&ワークショップに
参加してきました
アプリ開発の企画について、ご相談頂くことが多くなりましたが、
今ひとつ、どんなアプリがいいのか 悩んでいました。
セミナーではまず、国内、米国、無料、有料、iOS、Android別に
健康アプリのランキングを示し、人気アプリの特徴を整理して
頂きました。
こうして整理して頂くと、傾向が見えてきますね。
やっぱり発想を変えないとだめだな と痛感しました。

続いて、アルファサラボ代表の岸さんから、健康アプリ企画の
ポイントや制作ポイントを具体的に説明して頂きました。
私たちは、制作側の人間ではありませんが、制作過程を知る
ことが、よいアプリを企画することにつながるとわかりました。

そして最後のワークショップは、ペーパープロトタイピング
紙に手書きで、実際のアプリのデザインをつくって、
ユーザー目線でシュミレーションするというものです。
いきなりこんなのできるの~ と思いましたが、
やってみると面白い 企画時にここまでやってみる大切さが
よくわかりました。

実際に作ってみようということで、
スポルツ&アルファサラボ&弊社で、アプリ制作を始めています。
セミナーの最後に紹介させて頂きました、興味を持って頂きました。
実際に使ってみて、ブラッシュアップしていきたいと思います

スポルツ渡辺さんが、ブログ「健康アプリの楽しみ方」を始めました。
彼のわかりやすい解説には、定評があります。
興味がある方は、是非のぞいてみてください

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2012年7月25日 (水)

自分のからだで体験させること

今日はクライアント企業での安全衛生委員会&個人面談

わたしは、月に1回の個人面談が、とても楽しみです。
今日は、2か月前、「食事が食べられない」と言って面談にきた
女性から、「元気です」という言葉が聞けました。
食事を食べるようになって、体力も気力もアップ
好きなスポーツを始めたり、楽器を始めたり、イキイキと話をして
くれました。

先月、腎臓に難病を抱える女性が、タンパク質がわからず、
食事のことを考えるのが嫌になった と言ってきました。
わかりやすい資料を渡してアドバイスしたところ、
昨日、病院の検査で過去最高に数値が下がっていた
と、うれしそうに話してくれました。

食事は良くも悪くも、しっかり自分のからだに返ってくるものです。
そして、それは心にも大きく影響します。
それを一度体験すると、食事の大切さが実感できます。
個人面談を通して、わたしの仕事は、
自分のからだで体験させること」だと、思うようになりました。
教えたことが、教えた通りにできただけではダメなのです

色々なケースを通して、わたし自身もスキルアップの機会を
頂いていると思うと、ありがたいなぁ これからも頑張ろう

事務所に戻って夕飯を食べて、城山陸上競技場へ
19時以降の競技場は、いつも空いているのですが、
今日はランナーがいっぱいで、昼間のような活気
アップして、ラダー&流し、ドリルをやって、いい感じ
思ったので、今日は100mをきっちり走ってみました。
結果、80m位で、体勢が保てなくなりました。
まだ筋力不足ですね

ドリルでも、まだフラッとするくらいだから、ダメだな
でも次は、100mを走りきるぞ 

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2012年7月24日 (火)

カタチにしてみる★

今日は都内で2件のミーティング
どちらも、新しいことを始めようというもので
みんなで色々なアイデアを出し合いました。
そして、具体的なカタチを描くことができました

最近、「カタチにしてみる」ことの大切さを痛感しています。
アイデアの段階では、いいと思えたものでも、
カタチにすると、「あんまり面白くないかな」などと
客観的に見ることができ、課題が明確になったり
逆に、アイデアの段階では気づかなかった面白さが
見えて、更にいいものができるともあります。
アイデアで終わらず、一歩を踏み出してみる
このパワーがあるか?ないか?
これが、ステップアップできるかどうかの境目ですね

自由が丘大好きの息子が、モンブラン発祥のお店と
言われるモンブランで買ってきてくれました
モンブランの山肌と万年雪を表現したものだそうで、
万年雪は、生クリームではなくメレンゲ
栗が丸ごと1個入っていて、今までに食べたことのない
美味しいモンブランでしたよ

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2012年7月23日 (月)

自分のからだで確かめる

「○○はからだにいいですか?」よく受ける質問です。
その食品にどんな栄養素が含まれているか
あなたにとってどうか
専門職として、アドバイスしますが、
私は、自分のからだで確かめるのが一番と思っています。

ある機能を持つ食品でも、みんなに同じ効果が期待できる
訳ではなく、個人の体質や体調によっても違ってきます。

以前、検診機関に勤務していた時、食事でコレステロール値は
どれくらい減るのか?コレステロールと飽和脂肪酸を減らして
自分のからだで試してみました。
最近感じたことは、私には玄米は合わないなということ。
胃が弱いこともあり、不溶性食物繊維の多い玄米はあまり
合いません
でも水溶性食物繊維の多い麦を入れてみたら、いい感じ

自分のからだに合うもの、合わないもの、
年齢によっても違ってきますので、自分のからだとむきあい
ながら調整していけるといいですね

麦は、お米と一緒に簡単に炊けるので簡単。
プチプチした食感で、リゾットや雑炊にも
血糖値やコレステロール値が高い人にもおすすめですよ

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2012年7月20日 (金)

認知動作型トレーニング!

短距離選手復活に向けて、認知動作型トレーニングマシンを
使ったトレーニングに参加してきました

小林寛道先生考案の、このマシントレーニングは、人のからだの
構造に自然で無理な力をかけずに、体幹深部筋が鍛えられます。
それぞれのマシーンが、複合関節関与型なので、運動時の動作が
スムーズになり、特に短距離選手の記録向上には大きな期待が
できるそうです
カールルイスの走りをモデルにつくられた、スプリントトレーニング
マシンなどもあります
各マシーン、初めての動きばかりで慣れるまでは難しいのですが、
不思議なくらい筋肉痛はありません。
むしろ、普段使っている筋肉がたくさんあることを実感でき、
寝ていた筋肉を活性化する感じで、トレーニング後はすっきり

そしてなんと教えて頂いたトレーナーの方は、3歳年上の女性で、
マスターズで全国トップレベルの記録を持つ方なのです
200m、400m、高跳びの選手で、記録を聞いてびっくり
これから色々教えて頂けそうで、楽しみです

先日、熊本の実家からお米が届きました
九州のお米も、なかなか美味しいですよ~。
でもこれは阿蘇のお米です。豪雨、水害で農家の被害も大きかった
のではないでしょうか。心配です。

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2012年7月19日 (木)

あぶらのチカラ

昨日はクライアントに依頼された、弁当おかずのプレゼンでした
こちらでは、新しい調理器具を使うことで、油の使用をグッと
抑えることができるようになりました。
カロリーダウンできて、とてもヘルシーになるのですが、
今までの調味料のままで調理しても、同じ料理になりません。
そこで、新しい調理器具に合う料理の提案を依頼されたのです。

プレゼンに向けた試作で、あぶらのチカラを実感しました。
油が減ると、味の感じ方が全く違うのです
塩分や糖分をダイレクトに感じます。
勿論、あぶら特有のうま味があります
しかし、塩味や甘みがあぶらによって緩和されるので、
濃い味付けを美味しい と感じられるようになります。
その結果、油も塩分も糖分もとり過ぎてしまうのです
これが、現代人の肥満や高血糖、高血圧へとつながる
一因だと言えます。

今回は8品提案しましたが、最初のプレゼンとしては
なかなかいい感触です
もう一段レベルアップして、ヘルシーで美味しい商品を
目指したいと思います

プレゼン後、姉と待ち合わせして、おしゃべりティータイム
姉おすすめの STYLE'S CAKES & CO.へ
「あぶらのチカラ」の効いたうま味たっぷりのキッシュですが、
糖分も塩分も控えめでおいしかったですよ
これは、きのこがたっぷりのキッシュです。

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2012年7月17日 (火)

これぞ人間栄養!

今日の都内は猛暑でしたが、有意義な一日でした。

午前中は、ジョグウォーク指導者の養成講習を受講しました。
講師は、元オリンピックマラソン代表の宇佐美彰朗先生
先生は現役時代、ずっと自炊をしながらコンディショニングを
されていたそうです。
そのコンディショニング方法が、まさしく「人間栄養」でとても
興味深いものでした。
からだに入れるものを、水分と食事、呼気と考え、これらが
適切かどうかを、水分⇒汗、食事⇒便 呼気⇒吸気 
というように出て行くものと対比させて、調整されていたそうです。

例えば汗が濃いなら、水分が足りない
便は、量・色・臭い・硬さ・形・軽さ(浮き方)をチェックし
例えば、重たい便ならうまく消化吸収されていないので、
しっかりよく噛んで食べるなど、食べ方を変えるのだそうです。
呼吸も、しっかり吐いて走る方法を考えられたそうです。

現在は情報が多すぎて、こうしてからだで感じ、対応する力が
鈍ってしまっているように感じます
こどもの頃からこうした力を身につけておけば、細かい知識が
なくても健康を維持できるのだと思います。
こういうチカラを、わたしは「からだ感度」と呼んでいますが、
食教育は知識を身につけるだけではなく、「からだ感度を上げる」
ことだと思っています。
「からだ感度を上げる」をテーマにした、健康教育を形にしたいな

午後は、ご依頼頂いているセミナーの事前打ち合わせ
うれしいことに、わたしのセミナーを楽しみにして頂いているとの
ことですので、興味を引く内容にしようと考えました。
テーマは「時間栄養学に基づいた食べ方」で、決定です。
カロリーや栄養バランスの前に、「時間」なのです。
色々な時間帯で生活している人がいますが、どんな生活でも、
からだの時間を意識しながら食べれば、体重も体調もコントロール
できるのです
具体例を交えながら、お話ししたいと思います。

こんな暑い日は、フルーツで水分&糖分&カリウム補給ですね
お気に入りのフルーツみつ豆

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2012年7月15日 (日)

霧の箱根・朝RUN

今日は涼しいうちに走ろうと、早起きして箱根へ
ところが箱根新道を上っていくと、空気が一変
濃い霧が立ち込めています。
芦ノ湖畔についたら、すごい霧 すごいでしょ

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でもせっかくだからということで、1時間ほど走ってきました。
視界は悪いですが、やっぱり朝の空気はいいですね。
ここは、あじさいもこれからという感じです。

カフェで朝食のパ二―セットを食べるころは、暴風雨
帰りも箱根新道は、霧の中。。。
でも、小田原に近づくと快晴
片道30分の道のりですが、気候は激変しました。

9時には事務所に戻って、仕事開始
からだを使うと脳も働きます。
煮詰まっていた企画も、一気に仕上げることができましたよ

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2012年7月14日 (土)

ラダートレーニング!

今日は夕方からの陸上タイムを楽しみに、まずはお仕事

16時から、江里口選手の出る「スポーツトライアングル」を見ました。
小さいからだで日本一になるには、色々な工夫と努力が必要なのですね。
日本人初の9秒台を、是非出してほしいです

そして、日が陰るのを待って、城山陸上競技場へ
先日購入したラダーを使って、初のラダートレーニングです
長距離ばかりやっていたので、まずはこれでピッチを上げる練習を。
ラダーから流しにつなげるのですが、
簡単そうで難しい
体幹がしっかりしていないと、どうしてもぶれてしまいます。
こちらもトレーニングが必要です

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1時間、トレーニングをしてすぐ事務所に戻り、
ボルト選手の走りを科学的にみた「ミラクルボディ」を見ました。
脊椎側湾症だったのですね
でも、からだのリスクもトレーニングで越えられる
次元は違いますが、膝じん帯の再生手術から20年以上経って
再チャレンジを決めた私にとっては、勇気の湧く話でした。
わたしもがんばろう

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2012年7月13日 (金)

誰でも足は速くなる?

来年チャレンジする競技は、ズバリ短距離走です
高校までかなり本格的にやっていたのですが、膝のじん帯を
切ってやめてしまいました。
じん帯の再生手術は成功しているので、いつかまた
思っていましたが、ついに始めることにしました。

半月前から、コツコツとトレーニングを始めました。
心配だった、膝まわりのトレーニングは医科学センターで教えて
もらったメニューで
だいぶいい感じになってきました

実際の競技に向けた練習は、
まず、息子の部活でやっている準備運動(ラダーとドリル)を
教えてもらいました。
ずっと長距離をやっていたので、ピッチを上げる練習が必要
今は、これだけで十分なトレーニングになっている感じです

次に、実際の練習は何を、どれくらいやればいいの
と思って、マスターズの大先輩に聞いてみました。
そこで教えてもらったのが、「腰膝同側走」のトレーニング。
60歳を越えた方ですが、これでまたタイムが伸びたとのこと
初めてきいた言葉だったので、早速この本を読んでみました。
なるほど 
小林寛道・東大名誉教授の開発されたマシーンを使って、
「認知動作型トレーニング」をやってみたい
調べたら、3カ月間の講習をやっているところがありました
早速申し込みましたよ
「誰でも足は速くなる」???チャレンジです

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2012年7月12日 (木)

気がついたら健康になっていた?

今日は、へるすあっぷ21「みんなの食育」の撮影でした 。
事務所のソリューションルームで、3ヶ月分をまとめて撮ります
今日は、10月~12月号分です。
「みんなの食育」コーナーは、クイズからスタートする企画です。
例えば7月号は、3人のライフスタイルと水分補給方法を示して、
どれが適切?というクイズになっています。

うれしいことに、保健指導で活用しています 
という声をよく耳にします。
普通に説明されると、「知ってるよ」と思うことも、
クイズで示されると、改めて自分で考えることができます。
知っていると思っていたけど、迷ってしまったり、
間違った認識だったことに気づいたり
一旦自分で考えた上で、クイズの答えとして聞いた説明は、
身につきやすいようです

まずは企画の軸となる、「何を伝えたいか」が大事で、
次に、「どんな誤解をしている人が多いかな~」と考え、
「どう表現したら、興味をひくかな~」と見せ方を考えます。
最初からみんなで考えて作り上げていくので、
撮影スタッフも、だんだん食生活に興味がわいてきて、
知識が身について、食生活が変わっていきます。
楽しく学んで、「気がついたら健康になっていた
というのが、目指すところです。

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2012年7月11日 (水)

データから食卓を描くこと

今日は都内で2件。まずは新しいプロジェクトのミーティング
大事なテーマで、多くの人が元気に過ごすために必要なこと
でも、その大切さをどうやって伝えるか?
どうしたら、興味をもってもらえるか?
ずっとみんなで考えてきたのですが、今日やっとひとつの
いい表現方法が見つかりました

1時間ほど、どうかなと、雑談しながら生まれたアイデアです。
真面目に議論するのもいいですが、脱線しながら周辺の話を
している中で見つかるものもありますね
早速カタチにして、今後の展開につなげたいと思います。

その後は、中災防のセミナー
今日は、産業保健者の専門研修
わたしは、「食生活と健康」というテーマで、保健指導の中で
ハイリスク者の栄養指導だけでなく、若年の食教育にも展開できる、
基本のスキルをお伝えしました。
比較的、経験年数の少ない方が多かったので、途中でクイズを
交えながらお話しました。
例えば、「日本人の脂質エネルギー比が上がっているというけど、
この食卓写真の脂質エネルギー比は?」 などなど。
食事や栄養摂取に関するデータは多数ありますが、その数値を
確認するだけでなく、その数値が示す食卓がリアルにイメージ
できなければいけません。
ここが難しいかもしれませんが、ここが描けてこそ栄養指導は
面白くなるのだと思います。

皆さんの思った答えと、大きく違ったのでびっくりされていました。
このような体験が、もっと栄養指導を頑張ってみようかな
思って頂くきっかけになればうれしいです

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2012年7月 9日 (月)

丁寧に生きること

私も前回出させた頂いた、Q-STATIONのパイオニアインタビュー
今回は、国立健康・栄養研究所の宮地元彦 先生です。
宮地先生のお話は、いつも軽快で聞く人をひきつけるものがあります。
インタビューの中で、健康支援する人は知識があることは勿論、
対象者の好みや感性に訴えられるような、広い意味の人間性が
問われるといわれています。

感性を磨くには、丁寧に生きること。
毎日毎日の繰り返しを大切にすること。
体というのは、きちっと生きればきちっと健康になるように出来ている。

とても共感できる言葉です。
まずは、わたしたちが丁寧に生きること。
そして対象者にも、栄養の前に、丁寧に生きることの大切さを
伝えることが大事なのかもしれないと、改めて感じました。

週末、大好きな杏ジャムをつくりました 
そして今日は、ジャムをたっぷり入れてケーキを焼きました。
杏たっぷりで、美味しいよ
明日の現代人の知的食生活マガジンで、エリ先生がおいしい
杏ジャムのつくり方を紹介しますよ

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2012年7月 7日 (土)

血糖値を上げない食べ方

今日は、日本家族計画協会主催のセミナーでした
「栄養指導を結果につなげる」シリーズの第2回
「血糖を上げない食べ方」です。
前回に引き続き、200名近い方にご参加頂きました。
雨の中、遠方からも来て頂き、ありがとうございました

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このシリーズは、「口に入るところを変える」ということに
焦点を絞っていますので、食べ物の選び方や食べ方、
具体的な商品や調理法、レシピについても紹介しています。
わたしは、栄養指導の結果を出すために、ここがとても大事
と思っているのですが、意外と苦手な人も多いようです。
今回のセミナーで、より具体的なアドバイスができるようになり、
栄養指導が楽しくなったという人が増えてくれるといいな

今回のセミナーも、レシピリーフレットも好評のため、
下期もセミナーを継続することになりました
リーフレットも、テーマを増やしていく予定です。
これからも、保健指導のお役に立てるツールをいろいろと
考えていきたいと思います

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2012年7月 6日 (金)

働く女性と更年期

働く女性と更年期フォーラムに参加してきました
これは、私がこれから取り組みたいと思っているテーマです。
男女雇用機会均等法が施行された後、社会に出た女性が
更年期世代に入ってきています。
男性のメタボが注目されていますが、女性のからだの変化
に対応した支援も必須です

私も更年期世代に入り、からだの変化を実感しています。
この変化に対応した、食事や運動のカタチもみえてきました。
お腹周りに脂肪がつきやすくなりますが
食事と運動で対応できます 
ただし、20代のダイエットと同じ方法ではダメ
疲れやすい、集中力が持続しない とういことも、
ネガティブに考える必要は全くないと思います。
そのためにキャリアを積んできたわけですから、
こころにゆとりをもって、ちょっとペースダウン
その分、短時間集中でその回数を増やせばいいと
考えています。

40代以降の女性の食生活アプローチ
しっかり形にして、活躍を続ける女性を応援したいと思います

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2012年7月 4日 (水)

健康になる目的は?

スポーツ医科学センターで、リハビリメニューをもらって1週間、
きっちり続けたら、早くもからだに変化がみえてきました
左右差が大きかったお尻も、だいぶ均等になってきました。
きちんとやれば、こんなに変わるんだ~と、実感
筋トレって大事とわかっていても、なかなかできなかったのに、
目的があるとできるものですね

栄養指導の現場でも、「目的」が大事だと痛感します。
何のために健康になるのか?
何のために食生活を見直すのか?
そこが明確な人はスタートを切れますが、
そこが見えない場合は、そこを見つける作業が必要になります。
必ず何かあるはずなのですが、最近「目的が見つからない
という人が多いように感じます。
色々な社会背景があって、難しい問題です。
目的がある人は、栄養指導のスキルで導けますが、
目的をみつける作業には、プラスαのスキルが必要です。
栄養士に、そういうスキルも求められる時代なのですね

いつも走っていくので、なかなか食べられなかった
一夜城 Yoroizuka Farmのケーキ 
今日は車で買いに行きました。
なんと、鎧塚さんご本人もいらしてラッキー
「できたてが一番美味しい」と、スタッフまりちゃんがいうので、
戻ってすぐにいただきました。ホントにおいしい~
久しぶりに感動のおいしさでしたよ

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2012年7月 3日 (火)

簡単で美味しいレシピリーフレット

今日は、メニューを考える社内ミーティングが続きました
まずは、保健指導用レシピリーフレットのテーマ案。
今年度新しく販売をはじめた↓↓(家族計画協会で販売中)
こちらが好評のため
テーマを追加することになりました。

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外食中心で栄養素のバランスをとるのは難しいけど
週に1回でも、できれば1日1回、1品でも手づくりできれば、
調整しやすくなります。
肥満や血糖値が高い、コレステロール値が高い、便秘気味など、
体調別に、夕食時間が遅いなどのライフスタイルにも対応
単身者に限らず、女性も男性にも、これくらいならできるかな
と思ってもらえれる、簡単なレシピにしています。

次は、法研の月刊誌へるすあっぷ21の「みんなの食育」で
紹介するレシピについてミーティング
クイズ写真から始まるこのコーナーは、人気があり、
保健指導で活用しています という声が届いています。
解説では、簡単なレシピを紹介し、できるだけ
「作る」ところまでつなげたいと思っています。

ミーティングでは、やってみようと思ってもらえる簡単な
レシピを考えますが、でも美味しくないとダメ 
せっかく作ってイマイチ。。。というのでは、またつくろう
という気持ちになれないですからね
これらのツールで、つくって食べて、食に対する意識が
変わる人が増えてくれるといいな

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2012年7月 2日 (月)

社員食堂の活用

今日は、社員向けのセミナーをご依頼頂いた企業へ
打ち合わせに伺いました。

こちらには立派な社員食堂があり、カロリーコントロールされた
野菜たっぷりのメニューが提供されています
しかし、朝食を食べないから、これでは足りないとか、
昼を控えたからと、夜にどかっと食べたり
単にカロリーばかりを見て単品を選んだり
せっかく工夫された社食が、有効活用されていない面があります。

そこで今回のセミナーテーマは、
「社員食堂を活用したウエイトコントロール術」としました。
カロリーコントロールの前に、からだの時計に合わせて食べる
ことが大事です。
朝のからだは? 昼のからだは? 夜のからだは? と、
理論的な話の方が興味を持ってもらえそうな対象者なので
新しいエビデンスなども交えながら、1日の食べ方を具体的に
紹介したいと思います。

おかげさまで、下期はセミナーの依頼を複数頂いております。
それぞれの企業で、健康課題、働く環境や食環境、
食教育レベルなどが違い、伝えたいことも違います。
こうしてお打ち合わせさせていただく中で、わたし自身、
新しい切り口を見出すことができ、こういう伝え方をしよう
と、ワクワクしながら企画を考えることができます。
セミナーを通して、ひとりでも多くの人の「食」を変える
きっかけになればいいな~ と思います。

右京の水まんじゅうを頂きました。
涼しげで、今日のような暑い日のおやつに最適です

Photo

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