からだで教える食育
先日、スポーツ関係の雑誌の取材をうけていた時、
子どもの「知育」としての運動が話題にあがりました。
子どもの頃から、からだを使って頭とからだの神経をしっかり
つないでおくことで、精神のコントロールができる大人になるなど、
子ども時代の運動はとても大事ということ
この話を聞きながら、日本の食育について改めて考えました。
日本で「食育」というと、「食べ物のことを学ぶ」というイメージが
ありますが、本当はからだで教えるものです。
例えば、ヨーロッパの食育絵本では、食べ物が徒競争をしていて、
からだにいい食べ物がトップを走り、食べ過ぎの食べ物は、
後ろの方でハァハァいっています。
これを見た子どもたちは、この食べ物が元気になるんだ
これを食べ過ぎると、パワーが出ないんだと、感じるわけです。
食育の授業でも、食事を食べる前後で手をつないで、食べると
からだが温まるね と、食べ物が活動のエネルギーをつくって
いることを、からだで学びます。
こうして、食事の大切さをからだで学んでおくと、大人になって
からだや環境が変化しても、食事を調整することができるのです。
食べ過ぎや運動不足から、体調を崩す大人の栄養指導をするたびに、
子ども時代の、からだで教える食育が重要だと痛感します。
我が家は教育方針?は、「しっかり動いてしっかり食べる」でした。
お腹が空かないと、正常な食欲は生まれないですからね。
結果、他の教育については全く自信がありませんが
からだで教える食育だけは、できたようです
今日は義父のお誕生日ということで、焼き肉
がっつり食べて、夜は家族の練習会
城山陸上競技場でしっかり汗を流してきましたよ
| 固定リンク
コメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 株の投資 | 2012年8月22日 (水) 16時51分