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2012年7月29日 (日)

からだで教える食育

先日、スポーツ関係の雑誌の取材をうけていた時、
子どもの「知育」としての運動が話題にあがりました。
子どもの頃から、からだを使って頭とからだの神経をしっかり
つないでおくことで、精神のコントロールができる大人になるなど、
子ども時代の運動はとても大事ということ

この話を聞きながら、日本の食育について改めて考えました。

日本で「食育」というと、「食べ物のことを学ぶ」というイメージが
ありますが、本当はからだで教えるものです。
例えば、ヨーロッパの食育絵本では、食べ物が徒競争をしていて、
からだにいい食べ物がトップを走り、食べ過ぎの食べ物は、
後ろの方でハァハァいっています。
これを見た子どもたちは、この食べ物が元気になるんだ
これを食べ過ぎると、パワーが出ないんだと、感じるわけです。

食育の授業でも、食事を食べる前後で手をつないで、食べると
からだが温まるね と、食べ物が活動のエネルギーをつくって
いることを、からだで学びます。

こうして、食事の大切さをからだで学んでおくと、大人になって
からだや環境が変化しても、食事を調整することができるのです。
食べ過ぎや運動不足から、体調を崩す大人の栄養指導をするたびに、
子ども時代の、からだで教える食育が重要だと痛感します。

我が家は教育方針?は、「しっかり動いてしっかり食べる」でした。
お腹が空かないと、正常な食欲は生まれないですからね。
結果、他の教育については全く自信がありませんが
からだで教える食育だけは、できたようです

今日は義父のお誕生日ということで、焼き肉
がっつり食べて、夜は家族の練習会 
城山陸上競技場でしっかり汗を流してきましたよ

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 株の投資 | 2012年8月22日 (水) 16時51分

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