これぞ人間栄養!
今日の都内は猛暑でしたが、有意義な一日でした。
午前中は、ジョグウォーク指導者の養成講習を受講しました。
講師は、元オリンピックマラソン代表の宇佐美彰朗先生
先生は現役時代、ずっと自炊をしながらコンディショニングを
されていたそうです。
そのコンディショニング方法が、まさしく「人間栄養」でとても
興味深いものでした。
からだに入れるものを、水分と食事、呼気と考え、これらが
適切かどうかを、水分⇒汗、食事⇒便 呼気⇒吸気
というように出て行くものと対比させて、調整されていたそうです。
例えば汗が濃いなら、水分が足りない
便は、量・色・臭い・硬さ・形・軽さ(浮き方)をチェックし、
例えば、重たい便ならうまく消化吸収されていないので、
しっかりよく噛んで食べるなど、食べ方を変えるのだそうです。
呼吸も、しっかり吐いて走る方法を考えられたそうです。
現在は情報が多すぎて、こうしてからだで感じ、対応する力が
鈍ってしまっているように感じます
こどもの頃からこうした力を身につけておけば、細かい知識が
なくても健康を維持できるのだと思います。
こういうチカラを、わたしは「からだ感度」と呼んでいますが、
食教育は知識を身につけるだけではなく、「からだ感度を上げる」
ことだと思っています。
「からだ感度を上げる」をテーマにした、健康教育を形にしたいな
午後は、ご依頼頂いているセミナーの事前打ち合わせ
うれしいことに、わたしのセミナーを楽しみにして頂いているとの
ことですので、興味を引く内容にしようと考えました。
テーマは「時間栄養学に基づいた食べ方」で、決定です。
カロリーや栄養バランスの前に、「時間」なのです。
色々な時間帯で生活している人がいますが、どんな生活でも、
からだの時間を意識しながら食べれば、体重も体調もコントロール
できるのです
具体例を交えながら、お話ししたいと思います。
こんな暑い日は、フルーツで水分&糖分&カリウム補給ですね
お気に入りのフルーツみつ豆
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