最高のパフォーマンスを発揮するための食事
昨年の11月初旬、部活の冬季練習に入る息子が突然、
「明日から3食、最高にバランスのいい食事にして欲しい
出されたものは、何でも食べる」と言いました。
短距離は、冬季で来シーズンが決まるといってもいいほど大事で、
彼なりの覚悟があり、この冬にかけているのです。
なので、トレーニングも一切手抜きなし
あとは食事 ということで、この要望が生まれたようです。
突然のリクエストに、ちょっと動揺して
「バランスのいい食事って」と聞いてしまい、
「あなたがいつも色々な人に教えている食事です」
と、言われてしまいました
それなりにバランスを考えていたつもりですが、成長期のこどもは、
・からだの感度が高く、からだが欲するものを欲する量食べればいい
・食べられない時期に強要しなくても、食べられる時期がくる
という思いがあり、食事に対してスパルタではありませんでした
保健指導の現場では、「食事の改善は難しい」という前提で、
最低ラインのバランスを示すことがほとんどで、
最高ラインのバランスを教えて欲しいといわれることはありません。
しかし、スポーツ選手の場合は、最高ラインのバランスで、
最高のパフォーマンスを発揮するための食事を目指します。
ここを要求されていのです
毎日3食 朝食、弁当、夕食。。。
毎晩寝る前に、「明日もバランスのいい食事頼みます」と言われ、
ちょっとプレッシャーもありましたが
いい機会なので、チャレンジしてみることにしました。
最初は頭が混乱するので、手帳につけて管理しました。
まずは献立構成、次はひとつひとつの料理のレベルアップ
ハンバーグでも、何を加えると更に栄養価が上がるかと考えながら。
15品目くらいの食品が入る弁当づくりにも、やっと慣れてきました
それから3カ月、今日、先輩の卒業記念?に撮ったという
高校陸上部1年の、上半身裸の写真を見せてくれました。
中心にいる息子のからだを見てびっくり
引き締まって、筋肉がくっきり見違えるからだになっていました
食事とトレーニングで、こんなに効果が出るんだ~と痛感。
勿論この3カ月、菓子類はかなりセーブして、
友人との外食時も、事前にしっかりカロリー&栄養素チェック
彼なりに、すごい努力をした結果です。
冬季練習もあと少し、シーズンで納得いく結果が出せるように、
スーパーバランスのいい食事づくり、頑張ります