タニタ食堂は映画になるんですね~

タニタ食堂ブームは、外食や中食の商品開発に関わる栄養士として
とてもいいことだと思っています

外食

や中食

の開発は、お客様のさまざまな声

を参考にします。
しかしこの声に応えるだけでは、お客様の健康にとって、よい方向へ行かないこともあります。
この仕事に10年以上関わってきましたが、消費者の嗜好の変化を感じます。
基本的に、濃い味が好まれる傾向にあり

揚げ物は根強い人気があります。

魚より

肉料理が好まれ、
チーズや生クリームなどを使った料理は、男女を問わず好まれるようになりました。

野菜は素材の味を楽しむより、調味料の味で食べる傾向があります。
このような好みに合わせて商品を作っていると、どんどん糖分や塩分は上がり

カロリーも高くなってしまいます。
やっぱり目指したいのは、食育教材になる商品づくりです

「この量が適量なのか~」「野菜はこれくらい必要なんだ~」
「いつも塩分や糖分をとり過ぎているんだな~」とか、
気づきがあって、普段の食生活の改善につながる商品って素晴らしいですよね

そんなコンセプトで、いくつかの商品をつくりましたが、
売れる商品にするのは、本当に難しいのです

タニタ食堂は、最初から一般向けの商品として作られたものではないので、成功したのかもしれません。
でも、成功例ができたわけだし、栄養士の使命としても、やっぱりチャレンジしたいですね

実家から、真っ赤な塩トマトが届きました

やっぱりこれは絶品です

何もつけずにこのまま食べるのが一番ですよ

先日はお米とスイカ、一年中、旬の食べ物を送ってくれる母に感謝
