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2013年5月 7日 (火)

食育教材になる商品づくり

タニタ食堂は映画になるんですね~
タニタ食堂ブームは、外食や中食の商品開発に関わる栄養士として
とてもいいことだと思っています
外食や中食の開発は、お客様のさまざまな声を参考にします。
しかしこの声に応えるだけでは、お客様の健康にとって、よい方向へ行かないこともあります。
この仕事に10年以上関わってきましたが、消費者の嗜好の変化を感じます。
基本的に、濃い味が好まれる傾向にあり 揚げ物は根強い人気があります。
魚より肉料理が好まれ、
チーズや生クリームなどを使った料理は、男女を問わず好まれるようになりました。
野菜は素材の味を楽しむより、調味料の味で食べる傾向があります。
このような好みに合わせて商品を作っていると、どんどん糖分や塩分は上がり
カロリーも高くなってしまいます。
やっぱり目指したいのは、食育教材になる商品づくりです
「この量が適量なのか~」「野菜はこれくらい必要なんだ~」
「いつも塩分や糖分をとり過ぎているんだな~」とか、
気づきがあって、普段の食生活の改善につながる商品って素晴らしいですよね
そんなコンセプトで、いくつかの商品をつくりましたが、
売れる商品にするのは、本当に難しいのです
タニタ食堂は、最初から一般向けの商品として作られたものではないので、成功したのかもしれません。
でも、成功例ができたわけだし、栄養士の使命としても、やっぱりチャレンジしたいですね
実家から、真っ赤な塩トマトが届きました
やっぱりこれは絶品です 何もつけずにこのまま食べるのが一番ですよ
先日はお米とスイカ、一年中、旬の食べ物を送ってくれる母に感謝
Photo

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