頭で理解し、こころで読む
今日はクライアント2社のプロジェクトミーティング
最近、色々なメーカーさんのプロジェクトに入る機会がありますが、
わたしの中で大事にしていることがあります。
「食」や「健康」に関わるプロジェクトは、
エビデンス=科学的根拠に基づくことが大前提です
なので、いろいろなデータを元に内容を構築するわけですが、
データの解釈を間違ってしまうと、プロジェクトの方向性も間違ってしまいます
「こういうデータがある」といわれても、
「そのデータの裏には、こういう食生活の背景があるのでは」
と思うことがよくあるのです。
栄養は「科学」だけど、食事は「生活」
だから、エビデンスは頭で理解し、こころで読む
これが大事だと思うのです。
佐々木先生のこの本がとても好きです。
このあとがきを読むたびに、あるべき姿を再確認できます。
↓あとがきの一部です。
「栄養学は総合学問です。
科学的で緻密な思考力と広くて深い知識が問われるのは当然ですが、
すべてのひとに対する暖かい「こころ」がなくては何にもなりません」
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