使わない機能は退化する!
興味深い本をみつけました。
生活の中で、動かなくなることが原因でからだや脳の機能が低下していく病気
=生活不活発病について書かれています。
「要介護」になる原因は、脳卒中や骨折などによる機能低下より、
生活不活発病による方が多いそうです。
からだも頭も、使わなければなまるということです。
「大事をとって休む」「無理しない」ことも、
判断を見誤ると、生活不活発病につながると書かれています。
義父がデイサービスに行くようになり、
できたことができなくなってきていると感じていたのですが、
手厚い介護の功罪があるということですね。
この本は、主に高齢者の問題について書かれていますが、
若い人にも、同じことが言えると思います。
運動不足で疲れやすいのに、「疲れるから運動しない」という人もいます。
「歳だから疲れる」という人もいますが、
これも単なる運動不足で、からだを使っていないからということも多いですね。
脳の働きのピークは50代といわれていますし、
わたし自身、短距離走のトレーニングをやっていると、
からだもまだまだ鍛えられると、感じます
どこかの機能が「衰えてきた」と思ったら、
「使っていないから」と考えて、しっかり使ってみるのがいいかもしれませんね。
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