トレーニングの科学が面白い
私のデスクの横には、読みたい本がストックされています
最近なかなか読み進めることができないのですが
この本は、とても面白いです。
自分でトレーニングしながら感じていることが、
科学的に説明されている部分も多く、とても興味深いのです。
たとえば、私は今年の春から、高負荷の陸上短距離のトレーニングをはじめ、
10月に入るまで、長距離はほとんど走っていませんでした。
しかし、今月になって長距離を走ってみると、
以前より楽に、しかもかなり速く走れるようになっていたのです
筋トレなども含めた、短距離トレーニングの効果なんだろうな~と思いましたが、
これも科学的に説明されています。
短距離のトレーニングと、長距離のトレーニングを行ったグループで、
持久力の向上と脂肪の減少はほぼ同じだった、という実験結果があります。
しかし、その原因は違います
長距離を行ったグループは、心臓から送り出す血液量の増加によるもの
短距離を行ったグループは、筋肉の強化によって、
血液から酸素を摂取する能力が改善したことによるもの
なるほど~ 面白い
長距離をやる人も、両方のトレーニングを組み合わせることで、
違う角度から持久力を向上させることができるので、
更に記録を伸ばせる可能性があるとういうことですね。
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