検診前チャレンジがおすすめ!
今日は契約企業の個人面談
検診前の今は、モチベーションアップにいい時期です
検診は病気を見つけるものと思っている人が多いようですが、
食事や運動など、生活と自分のからだの関係を確認するものとして
活用すべきだと思います。
たとえば、「魚を食べるとLDL(悪玉)コレステロールが下がる」とわかっていますが、
どの程度食べると、どの程度下がるかは、人それぞれなのです。
わたしも、運動の種類を変えたらHDL(善玉)コレステロールがぐっと上がって、
運動強度が影響することがわかりました。
だから、検診結果に変化があったら、「生活で何が変わったか?」
振り返り、自分のからだには何がどう影響するか?考えることが大事です
このように結果から振り返ることだけでなく、
事前にやってみて、検診で確認するのもよい方法です。
わたしはこっちがおすすめ
今日の面談の多くは、この検診前チャレンジの提案です。
ビールが毎日の日課で、血糖値が高め、尿酸値も上昇傾向の人に、
「1か月やめてみて、どれくらい下がるか見てみる?」と
普段は絶対NOなのですが、
「たしかに、もし大幅に下がったら、こんなに下がるなら減らそうと思うかもしれない」と
最近ウォーキングを始めて、まだ体重がそれほど減らない。。。
とモチベーションが下がり気味の人にも、
「からだにはしっかり反応が出るから、検診まで続けてみて、
中性脂肪値がどれくらい下がるか見てみませんか?」
と提案したら、「続けてみる」と笑顔で答えてくれました。
ずっとは無理でも、検診までと考えるとやれる人は多いです。
また、指導者に「数値が下がる」と言われても、
どの程度のことか?なかなかリアルに描けないので、
「自分のからだで確認しよう」というと、チャレンジ精神が芽生えます。
自分のからだで確認すれば、その後のコントロールもしやすくなりますね。
検診前チャレンジの人たちの、検診結果が楽しみです
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