健康は専門職だけで考えるものではない
今日は、日本健康・栄養システム学会のシンポジウムで発表しました
私が参加したシンポジウムのテーマは、「臨床栄養とコミュニケーション」
わたしは、「口に入るところが確実に変わる食生活改善アプローチ」という題目で、
これまでにスーパーマーケットなどで取り組んだ事例を紹介しました。
他のシンポジストの先生方も、臨床の領域で活動されており、
多職種間の連携、患者とのコミュニケーションなどについて発表がありました。
発表の中に、社会全体のヘルスリテラシーを上げていくためには、
「健康は専門職だけで考えるものではない」という話もありました。
これはまさしく、弊社が取り組んでいるところで、
先日のシブヤ大学で、消費者側の視点から
「どうやったらもっと野菜を食べられるか?」と考えてもらった事例も紹介しました。
更に、クライアントとの取り組みは、企業が商品を売るだけでなく、
商品+健康サービスを提供するときのサポートです。
こうしてみると、専門職の働くフィールドも広がっている
ともいえるのではないでしょうか。
発表の中で、栄養士の地位を上げていくには?というお話もありました。
どのフィールドであれ、やっぱり結果を出すということですね
学会の会場は大東文化大学でした
お土産に、おいしい大東まんじゅうをいただきました
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