栄養改善学会で発表しました!
今日は栄養改善学会学術総会
シンポジウム「内臓脂肪になりにくい食事」のシンポジストとして、参加しました。
とても感心の高いテーマだったようで、
聴講券は配布開始時間にはすでに終了してしまい、
2時間立ち見の方もたくさんいらっしゃいました
内臓脂肪になりにくい食事について、4名のシンポジストが発表しました。
トップバッターは、坂根先生
「内臓脂肪に着目した保健指導ならびにポピュレーションアプローチ」と題し、
大規模研究から、食事の「時間」と「質」というテーマについて、
ユーモアを交え、とても現実的なお話がありました。
次に、宮澤先生より、「日本食の遺伝子解析でみた栄養特性」
昔の日本食、現代の日本食、欧米食の代謝特性を比較した研究が
とても興味深いものでした。
3人目は、花王研究所の高瀬先生
「内臓脂肪になりにくい食事習慣の実態と代謝特性」というテーマで
食事の食品、栄養バランス、時間から見た代謝特性についてお話がありました。
特に時間については、新しい知見も多く、保健指導に非常に役立つ内容です。
最後に私が、「内臓脂肪になりにくい食事の実践のために」と題し、
3名の先生方の研究、検証結果を受け、
内臓脂肪になりにくい食事を実践するために開発した、ツールの紹介
これらのツールを使った検証結果について、報告しました。
終了後、聴講していただいた栄養士の方々から、
ツール評価のお言葉や、使いたいとう声も多数いただきました。
先生方の素晴らし研究結果を、実生活で実現するためツールをつくりたい
との思いで、長期間、練りに練って作り上げた内容だったので、
同業種の方々に評価していただいたのは、大変うれしいことでした
聴講していただいた皆様、本当にありがとうございました
| 固定リンク
コメント