管理栄養士としての役割
栄養改善学会の発表を終え、改めて、
自分の管理栄養士としての役割が見えてきました
管理栄養士には、いろいろな領域があり、それぞれの役割があります。
研究、病院、学校、行政、福祉、給食など、多数の領域がありますが、
私の専門は健康増進、予防分野です。
また、学者や研究者ではなく、現場に近い位置にいます。
役割は、研究分野の先生方の研究や、導いた科学、調査をもとに、
世の中に役立つ形(ツール)をつくり、情報を発信をし、
正しく広め、定着させていくことです。
すなわち、一般の人たちが普段の生活の中で実践できるようにサポートするのが、
私の仕事です
若いころは、研究分野の方が上に見えたりすることもありましたが、
上下ではなく、連携なのだと思います。
どんに素晴らしい研究があっても、
一般社会で活かされなければ意味がありませんからね
大事なことは、自分の立ち位置を明確にして、
その役割を全うすることなのではないかと思います。
シンポジウムの座長を務めてくださった、女子栄養大学の武見教授が
雑談の中で、この仕事についた理由は
「こんなに素晴らしいことは、もっと世の中に広めなきゃ」と思ったから。
とおっしゃっていました。
私も全く同じです
改めて、わたしは今の役割が大好きだと思えたので、
後に続く栄養士に新しいフィールドとして提供するためにも
頑張っていきたいと思います
| 固定リンク
コメント