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2014年9月22日 (月)

健康訴求を成功せるためには

今日はクライアントの中食メーカーの商品開発会議
今回はプレゼン側ではなく、商品にコメントする側です。
味やルックスはもちろんですすが、ターゲット、価格、材料、オペレーションなど、
多方面からいろいろな意見が出て、とても勉強になります。

ひとつ、「健康訴求商品」のプレゼンがありました。
ここで、健康訴求が優先なのか?おいしいが優先なのか?など、
根本的な議論になりました
わたしも、とってつけたような健康訴求では全く売り上げにつながらず、
お客様の健康にも貢献しないので、あまり意味がないと考えています。

わたしの起業時の思いとして、スーパーや中食にからだにいい商品があり、
それを選ぶためのサービスがあり、健康な人が増えていく
そんな社会を目指したいという考えがありました。
だから、このクライアントへは起業1年で飛び込み営業しました

その後、複数のスーパーマーケットでも取り組みましたが、
「からだにいい商品」を置いただけでは全く売れません
まずは、企業が本気で健康に取り組む意思をもつことです。
そのためには、従業員への健康教育が必要です
その先に、商品開発があります。
ここでは、お客様のターゲット層や、ライフスタイルなどを考慮し、
健康訴求テーマを明確にし、商品に落とし込みます。
しかし、それを置いているでけでは売れません
お客様に、きちんとその価値を伝えていく必要があります。
流通で長年取り組んできて思うことは、
健康訴求商品を売るためには、「啓蒙的プロモーションが必要」ということです。
お客様を情報や商品で啓蒙しながら、商品を育てていくのです。
すぐに売り上げにつながるものではないため、
長期的に戦略的に取り組むべき、難しい課題です。
しかし、今日のプレゼンの健康訴求のどこが問題なのか?を考える中で
ひとつのひらめきがありました
ちょっと整理して考えます。必ず、どこかで成功例をつくりたい

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