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2014年12月15日 (月)

栄養学は今わかっていることに過ぎない

今日は、第7回食コンディショニングトレーナー養成講座の2日目
まずは2週間の、自分自身の食コンディショニング実践について発表から。
シフト勤務のトレーナーやインストラクターの方が多いので、食生活の調整が難しいのですが、だからこそ食コンディショニングが大事
知識だけで終わるか、実践して身に着けるか、大きな分かれ道です

今日は、
・ウエイトコントロールの食コンディショニング
・体調別の食コンディショニング
・運動種目別食コンディショニング
・トレーニング&食効果の確認、調整方法 など

最後に細かい質問がたくさんでました。
「ゼロカロリーの飲料ってどうなんですか?」
「トクホの○○ってどうなんですか?」などなど。

ひとつひとつについて、それがどういうものかは説明できますが、
それがあなたのからだにいいのか?積極的にとった方がいいのか?
ここは難しいところです。
なぜなら、栄養成分の効果やリスクは短期間でわかるものばかりではないからです。
栄養学は常に進化しているので、「今の栄養学は今わかっていることにすぎない」のです。
一時期「よい」とされた栄養成分で、長期的に見たら「悪い」となったものもあります。
だから、私の専門職としてのスタンスは、歴史の浅い成分は勧めることはしない。
でも、摂っている人に「やめなさい」とも言いません。
それがどういう食品なのか、どういう栄養成分なのかは伝えます。
ただ、「これをとっているから大丈夫」という食品はないので、常に自分のコンディションを確認しながら、自分に合う食事を整えていってほしいですね

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