日本の食卓と健康はお母さんが支えていた!
今日、栄養士会の機関誌を読んでいて驚くことがありました
日本人の総摂取カロリーはグラフのように、1975年をピークに減少しています。
しかし、1975年頃は、肥満やメタボ、糖尿病も今よりはるかに少なかったのです。
その理由を栄養学的に解説すると、生活リズムの乱れ、栄養素バランスの乱れなどが挙げられます。
特に1975年頃の栄養素バランスはとても優れていて、日本型の食事が世界中から注目された時代です。
ここまでは、私がよく講演で話してきたこと
今日知ったことは、この1975年は日本の専業主婦率が最も高かったということ
日本人の食卓と健康は、お母さんたちによって支えられてきたのですね~
でももうこの時代には戻れません
皆が働く時代です。
私たち専門職は、手間をかけず、この頃の栄養バランスに近づける工夫を考え、伝えていかないといけない、と改めて気づきました。
| 固定リンク
コメント