責任タイム
我が家のお正月は箱根駅伝一色
今日は、箱根湯本駅近くで応援しました。
6区の選手は飛ぶように駆け下りてくるので、見ごたえがあります。
近くで応援していた男性が、突然大声で名前を呼んで伴走される姿を見て胸が熱くなり、一緒に応援しました
選手の親御さんなのですね。
息子が出るってどんな気持ちなのかな~
自分だったら耐えられないと思いました。
夫は昔の箱根駅伝ランナーで、6区を3回走っています。
過酷なコースなので、初めて走った時は血尿が出たそうです
最後の箱根はなんと大雪
先日、当時の「責任タイム」書いた表が出てきました。
1kmごとに自分で書いて提出するのだそうです。
「責任タイム」ってすごい言葉ですよね。
大雪でもこのタイムから外れると、ジープから監督が怒鳴るとのこと。
区間かなり上位で走っているのですが、「責任を果たせていないから」と順位は言いたくないようです
夫を見ていると、そんな生活を4年間も続けるって、なかなか大変なことだと感じます。
その時代に築かれた精神は今の彼の根底に根付いていて、緻密に計画的で、ロングスパンの視点、色々あっても折れない心の強さもあります。
選手を応援しながら、彼らはきっとそんな強さを身につけて大人になるんだな~と感じました。
みんな素晴らしい選手たちでした
箱根湯本から小田原まで走って帰り、観戦後は新春の生菓子でゆったりお茶を楽しみました。
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