こころの時計
今日は事務所で、eラーニング用の音声収録
プロに来ていただくと、一気に終了できていいですね。
うまいって褒めていただき(お世辞です)、いい気分で終了できました
今日の朝読書はこれ
ここ数日読んでいるのですが、久しぶりに魂を揺さぶられるくらい感動しました
体内時計の研究が進み、そこから導かれる時間栄養学を学び、ベスト体調に導くロジックを緻密に考えている最中に『立ち止まれ』と言われた感じ。
はじめにの、『大自然こそ体内時計の故郷であり、生命と生態系・地球・宇宙との間には深い相互関係がある。その認識なくして、疾患と健康を語ることはできない』の言葉に、もう何とも言えぬ感動を覚えました。
脳にある体内時計と末梢細胞にある腹時計、三つ目のこころの時計。
メンタルではなく「こころ」です。
これがわかってきたのです
こころの「現在」は、0.1秒から0.5秒程度の時間の意識だそうです。
認知症は、「新たな過去」を作ることができない状態など、とても興味深い内容です。
時間内科学の権威、大塚先生は、「耳を傾ける医療とエビデンスに基づく医療の融合を目指す」そのために「心(感性)を研ぎ澄まして、こころ(見えない世界)を視る。大きな心をもって、ゆったりと考え、受け止める」と書かれています。
なんかじ~んとくる言葉です。
私も栄養の科学を扱うプロとして、こうありたいと強く思う。
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