難しい問題です
昨日、クッキングディレクターの絵里先生と話しながら、考えました。
弊社では起業してすぐから、20年近く中食での商品開発や商品開発スタッフの調理研修を行ってきました。
その中で、消費者の味覚が変わってきたな~と感じます。
先日、人気の宅配寿司をいただいて、シャリの甘さに驚きました
外で時間がない時、親子丼を食べることがありますが、やはり、具が甘いな~と感じます。
この甘さがみんな好きなんだな~とつくづく思うわけです。
市販の食べ物が甘くなったから、甘いものが好まれるようになったのか‥
甘いものが好まれるから、甘い商品が増えたのか‥
どちらなのでしょうね
中食や外食を提供する企業は、やはり求められるものを売ることになります。
この時、私たちもその味を教えていくのか、本来の料理の味を教えていくのか‥
難しい問題です
起業時に目指したことは、ひとりひとりが自分のからだに合わせて商品が選べるようになることでした。
そのために、中食や外食での仕事を始めました。
でも、自分のからだに合う食べ物が簡単に手に入る時代は、逆に遠のいているように感じます。
中食やスーパーで長年お仕事をさせていただいたので、いろんなアイデアはあるのですが、が。
何かわたしにできるとはないか、ちょっと考えてみたいと思います。
先日富山で買ったモーニングエッグ
卵ってこんな味なんだな~と改めてわかりました。
わたしはやはり、素材の味がわかる人を増やしていきたいな
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