アスリートの食べるモチベーションを上げるには
あるスポーツの実業団チームの部長さんから相談を受けました
現場にはスポーツ栄養士がいて、練習前後の食事はトレーニング内容を考慮して理想的なものが提供されている。しかし、選手が食べない…と。
栄養指導の難しさはここですね。
どんなに正しいことを教えても、食べ物まで準備しても、最後の「食べる」にたどり着かないと、食事の効果は全く得られません
ということは、栄養指導の成果は、食べることのモチベーションをどれだけ上げられるかにかかっているということです。
価値や魅力をどれだけ伝えられるか?
適切な食事内容を伝えることは、もうAIができますね。
でも、最後のモチベーションを上げるところは、まだ人の方が勝っているかもしれません
私が基本を何度も掘り下げて学びたいと思うのは、深く知れば知るほど、多くの人に食べることの価値と魅力を、楽しく、わかりやすく伝えられると思うからです。
もうひとつ、アスリートに近づくという手段もあります
実際、私がマスターズ陸上で記録を伸ばしている話をすると、真剣に食事の相談をしてくるアスリートがいます。
この方法もいいですね。
今日からまた出張がスタートしました。
旅のお供は、基本が楽しくなるこの本です
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