全ての人がゼロリスクで生きる必要はない
今日から11月
いろいろ新しいことがスタートしますワクワクです~
詳細は、後日改めてお伝えします
出張中、ちょっと気分転換したくて購入した本がとてもよかったのでご紹介します
気分転換が、ファッション誌とかじゃないところが私らしいですが
一般書だけど、エビデンスが示されている良書
お酒をこよなく愛する人がまとめていて、アルコールが全く飲めない私でも、飲む人の気持ちやからだの状態、よくある疑問とその答え、対策などもわかって面白い本でした。
そして、最後の「監修者のあとがき」に感動
「全ての人がゼロリスクで生きる必要はない」
保健指導のスタンスは、こうあるべきなんだと思いました。
健康リスクをきちんと伝えて、各自、自分がどう生きたいかの中で判断してもらう。
以下、あとがきの一部です。
我々の生活は多くのリスクとともにある。
あらゆるリスクを排除して少しでも長生きしたい、というゼロリスク主義者には飲酒は勧められない。
しかし、多くの人は一定のリスクを取りながら、楽しみをみつけて生活している。
大切なのは、大きすぎるリスクを避けることである。
この本は、お酒という健康リスクを選び、その楽しみを享受したい人にとっては「どの程度のリスクなら許容できるのか」を考える参考になるのではないだろうか。
全ての人がゼロリスクで生きる必要はない。そして「健康リスクをとる」ということは、自らの健康を常に意識する、ということに他ならない・・・
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