« 食コンディショニングを健康経営に! | トップページ | 22期終了 »

2019年3月27日 (水)

化学の味?

息子が小学生で拒食になったこともあり、毎日毎食、手づくりの日々でした。
食べ物に対する好奇心は旺盛だったので、カップラーメンのコマーシャルを見て「食べてみたい」と言ったら食べさせました。
「こんな味なんだ~」と楽しんでいましたが完食することはありませんでした。

ある時、スナック菓子を食べながら「化学の味がするよ!ママもたまには化学の味、食べてみれば?」と言いました。
「化学の味」って面白いな~と思いました。
食パンの袋に頭を突っ込んで「甘酒の匂いがする」と言ったり。

中食メーカーで仕事をしていた時、「ブロッコリーから腐った臭いがする」とクレームがあったのですが、普通にゆでた後の匂いでした。
自分でゆでたことが無いんだな~と思いました。

そんな経験から、私は、食育しよう!と「添加物の多いものは食べない方がいい」などと教えることに頑張るより、普通に作ったものを食べさせる機会を増やす方が、将来正しい食品選択ができるようになるのだと思っています。
作ったものとの違いがよくわかる、なんか違和感があると思う、これが大事。

私は外で食べる時、きちんと作ってくれた料理を食べたいな~と思います。
報徳二宮神社内のきんじろうカフェ、ここの呉汁セットは手がかかっていて本当においしいです。

Img_1508

三冊目の本「おいしく食べて やせる!みそ汁」は、作って食べることの大切さを伝えたいと思って書きました。
呉汁より手軽にできる、つぶし大豆の味噌汁のレシピを2種類載せました。
出版記念イベントでも、つぶし大豆の味噌汁を食べていただきます。
お時間がある方は、ぜひお昼を食べにいらしてください。

詳細・お申し込みはこちらで確認してください。http://www.qls.co.jp/

|

« 食コンディショニングを健康経営に! | トップページ | 22期終了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 食コンディショニングを健康経営に! | トップページ | 22期終了 »