検査値から体内の栄養状態をイメージする
今日は、第11回小田原本部講座。テーマは「検査値別・効果を出す栄養指導のエビデンス」
効果的で効率的のよい保健指導ツールを色々作って研修をしていますが、はやりエビデンスの理解が乏しければ相手に伝わりにくいなーと思い、検査値毎に解説する講座を企画しました💡
今回は、ただ「中性脂肪値をあげるのは糖です」と教えるのではなく、体内の栄養状態をイメージできるように楽しさを伝えることを私の目標にしました。
例えば血中の中性脂肪が多いということは、皮下脂肪に脂肪が収まらなくなっている状態で肝臓や内臓周りに溜まってくる。若い頃痩せていた人は脂肪細胞の数が少ないので溜めこめる量が少ないから過体重でなくても中性脂肪が増えやすい。
糖由来だから筋肉量が少ないと貯蔵できる量が少なく中性脂肪は増えやすい…
という感じで、体内の状態をイメージするとエビデンスがよく理解できて食事のとり方と運動の内容やタイミングが見えてきます。
こんな風に血糖、血圧、コレステロールなど、検査値毎にエビデンスを伝えました。
丸一日でも時間が足りなかった💦
もっと詳しく説明したかった〰
でも楽しかった🎵
人間栄養の導入におすすめの本、代謝を理解するのにおすすめの本、その他、小島図書から楽しく学べる本も色々紹介しました。
本テーマはすぐに定員に達してしまいキャンセル待ちをたくさん頂いたので、秋に再度開催したいと思います。
メルマガご案内しますね。
東北や九州など遠方からもご参加いただき誠にありがとうございました。
| 固定リンク
コメント