歴史小説と栄養講座
週末にこの本を読みました。「たゆたえども沈ます」の何とも言えない迫力の背景が見えた気がします。
歴史作家はこうして分かっていることを調べつくし、ひとりひとりの気持ちを想像し、全てを自分の中に取り入れて咀嚼して、分かっていない世界を描いて自分なりの表現をするんだな~。すごい✨
全く違う分野ですが…
私が生化学や栄養代謝を学び、ひとのからだで起こっていることをイメージしていく過程に似ているなと思いました。
基本単位は生体内の化学反応に過ぎないので、ひとつひとつを繋げても全体像は見えてきません。地球上で生き残ってきた過程や日々食べて動いて生きる意味などを考え、全体像を描いていく。これが私の講座の作り方です。
昔は雲をつかむようなものでしたが、学びと実践の積み重ねで、少しずつわかってきました。とても奥深く楽しい世界です😊
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