2020年9月11日 (金)

保健指導の中での栄養指導

第22回食コンディショニングアドバイザー養成講座のレポートやアンケートが届いています。
ひとつひとつ、読ませていただいていますが、その中に「これまで、保健師として栄養指導をどこまでやっていいのか、あまり自信もなかったが、自分にもできることがわかって保健指導が楽しくなった✨」というコメントがありました。

私は保健指導の中での栄養指導は、管理栄養士に限らず他の専門職も行えると思っています。(臨床での栄養指導は高度な専門知識が必要なので管理栄養士の仕事です)
これまで、管理栄養士に限らず、医師や保健師、看護師などの医療職の方に栄養指導について教えてきました。ある時、管理栄養士の先輩の方から「管理栄養士の仕事を奪うことにならないか」と言われたことがあるのですが、保健指導の対象者はたくさんいるのでそんなことはないと思います。それぞれの特性を活かしながら、本来の目的である効果の出る保健指導を目指せばよいと。
ロールプレイを見ていると、保健師、看護師、管理栄養士、それぞれの個性があっていいな~と思います。領域とかガチガチに考えず、それぞれのよい点を共有しながら磨いていけばいいな、と。

現在開催中の第1回効果の出る栄養指導のスキルアップ講座(全6回コース)には、産業医、保健師、看護師、管理栄養士、企業の健康支援担当者など、多職種の方が参加されています。第2回を募集中ですので、しっかり身につけたい方はぜひこちらへいらしてください😃

昼間はまだ暑いですが、秋空になってきました。お散歩コースの城山の丘から見下ろす空と海が青い!

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2020年5月21日 (木)

私の専門家としての考え

社内でも社外でも、新しい取り組みについて議論する時、そんなことをやってくれるだろうか?参加者の負担になるのではないか?などというネガティブな意見は必ずでるのですが、なんだか違和感があります。「いやなことをやらせている」という頭で考えているからなのではないか…と。相手の目的や、どうなりたか?にフォーカスして導くとやる気になる人は多いと思うのです😃
わたしが面談する時はそうしています。どう生きたいか?にフォーカスして進めれば、やってみようと思えるものを一緒に考えることができます。そんな経験の積み重ねもあり、ひとは根底には、快適に生きたいと思っている。ダメなひとなんかいなくて、きっかけがあれば変われると思っているのです。
ひとを信じる力、専門家としての自分の力を信じる力、やっぱりこれがないと!と思うのです。もちろん取り組みは、クライアントの意見を踏まえて決定しますが、わたしの信念は揺らぐことなく、大事なことはしっかり伝えていきたいと思っています✨

外出できないのでついついSNSを眺めてしまいます。そろりと小田原のインスタで紹介されていたトートバック。色にひかれて「下さい!」とメッセージを送ってしまいました。私の好きなブルー。エネルギーを感じる色🎵

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2019年11月21日 (木)

時を流すこと

個別面談をしていて思うことがあります。

特に女性は、家族のことや経済的なことが食生活、健康状態に大きく影響する場合があります。
うまくいかない理由の中には、解決策が導けないものもあります。

こんな時は…
今は現状維持でいきましょう。子どもは育つし家族の形態も経済状況も同じ状態が続く訳ではないから。
今は今より悪くならないことだけ注意して、ちょっと時間や心、経済的な余裕ができたらこんなことから始めよう!
とアドバイスします💡

するとフッと力が抜けて笑顔になります😃
緊急性がある場合はすぐに対応が必要ですが、そうでなければちょっと時を流すことも大事。きちんとできていないことがストレスになるのが1番よくないですからね。

最近お気に入りのランニングコースはみかん山。子どもの手が離れると自由🎵

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2019年9月12日 (木)

研究結果を読む前の代謝の理解

今日の朝勉強は糖代謝💡

いろんな本を何度も読むうちに、いろんな「なぜ?」がひとつずつ解けていきます。
たんぱく質が糖に変わるってどこでどう変わるの???など、糖新生の3つのルートが見えてきた!

コホート研究のような疫学データを読むことは大事だけど。大元の栄養素の代謝を知っていることが大前提。
代謝を知っているとどうしてそんな研究結果になったのか、その背景もよくわかり、一時的な結果だけでなくその先も推測できます✨

何より体内の代謝をイメージすることはとても楽しい🎵

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2019年7月 3日 (水)

腑に落ちる説明

先日の専門職研修でこんな質問がありました。
「朝食を食べた方がいいと言っても食べてくれない。どうしたらいいでしょうか?」

その時思い出したのですが、企業での講演後の感想にこんなコメントがありました。
「朝食について食べた方がいい説と、食べない方がいい説があって、どっちがいいかと悩んできたけど、今日初めて納得できる説明を聞いたので、明日から食べます!」

行動に移すためには「腑に落ちる」ということが必要だと思います。
ちなみに私は朝食を食べた方がいい理由を10パターンくらいで説明できます😃

相手がどの理由ならやってみようと思うか?響きそうな理由を中心にわかりやすく楽しく説明します。
これが栄養指導の醍醐味✨

そのためには引き出しを増やして自分が楽しい!と思うくらい理解することが大事💡

昨日、久しぶりに競技場で練習したので全身筋肉痛💦
なので今日はウォーキングです。
階段と坂コース、体幹使ってしっかり脚を踏み込んで👣

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2019年6月15日 (土)

スマート和食マスター講座

今日は、内臓脂肪を減らす「スマート和食」を保健指導に活用していただくための専門職向けマスター講座。

私はスマート和食の3つの比から食事法を導く役割を担いましたが、この講座でその過程を話しながら、いつも、栄養の科学は楽しいなーと思います。
エビデンスに則った栄養指導とは、エビデンス通りに栄養素の数値が動くように食卓と繋げるということです。
アドバイス通りに食事を変えたらどの栄養素がどう動いて、からだの指標のどこがどう動くか予測できていないといけません。

この繋がりが曖昧だと効果は出ません。
ここが甘くて効果が出ていない栄養指導は多いと思うな~

エビデンスと食卓を繋げてアドバイスする方法を演習しました。
栄養の科学の魅力が伝わっているといいな~

お昼に食べて頂いたスマート和食弁当はしっかり食べて太らないだけでなく、腹持ちいい、眠くならない、午後も頑張れる体調アップにも効果的です。
食べて実感することも大事ですね!

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参加者の中に、大学の大先輩を発見!
久しぶりにお会いできてうれしかったです。
お土産においしいかまぼこを頂きました(^^)

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2019年3月24日 (日)

一番を示すこと

第7回小田原本部セミナー「20分で効果的で効率のよい栄養指導を行う手法」終了しました🎵
15年ほど前、ある企業の役員への面談で「面談を受ける時間が無い。でもからだは気になる。ひとつはやるから一番効果の出ることを教えて欲しい」と言われました。
それ以来ずっと、優先順を示すことにこだわってきました。
何が一番効果的か、それはなぜか、これを整理して説明すると、ほぼ100%の人が優先順一番の項目に取り組んでくれます✨
一番の導き方、効率よく効果の出る10のステップを説明し、私たちが使っている検査値と食習慣の関係図の書き方を演習し「20分で効果的で効率のよい栄養指導を行う手法」を時間いっぱい、力いっぱい伝えました(^^)
やれる!と思ってもらえてよかった~
今日のお茶会のおやつは私の好きな、みそまん。
小田原の味噌屋さんのみそで、とっても美味しい~
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2019年3月 5日 (火)

健診機関での講演

昨日は楽しい里帰り
20代の頃勤めていた、熊本の健診機関で職員対象に講演をしました。

ここで毎日、健診や人間ドックの栄養指導をしていて、ある時気づきました。
毎年同じ人に同じ栄養指導してるということは、改善できていない=自分はまったく役に立っていないということ
きちんと効果の出ることをやらないと意味がない。
これが起業時の志にもなりました

健診機関は変わるべき時です。
健康経営や働き方改革など世の中の動き、今後の方向性のヒントを解説し、最後にわたしから皆さんへのメッセージを伝えました

ここは安定した働きやすい職場です。
ここに居ると、新しいことにチャレンジすることが少し億劫に感じられるかもしれない。
しかし、私たちの本来の役割に目を向けると、やるべきことが見えてくると思う。
今日の話を聞いて、少しでも意識や行動が変わり、皆んなの力で、ひとりでも多くの人が健康でイキイキ暮らせるようなることを願っています

何か響いていたらうれしいな~

朝RUNは熊本城
復旧工事が進んでいますが、まだまだ痛ましい姿です。
でもここは、本当に温かく全てを包み込んでくれるわたしの故郷。
帰ってこれる場があるのは幸せ

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母の眠る樹木のお墓には、ミモザの花が満開でした

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2018年7月18日 (水)

アスリートの食べるモチベーションを上げるには

あるスポーツの実業団チームの部長さんから相談を受けました
現場にはスポーツ栄養士がいて、練習前後の食事はトレーニング内容を考慮して理想的なものが提供されている。しかし、選手が食べない…と。
栄養指導の難しさはここですね。
どんなに正しいことを教えても、食べ物まで準備しても、最後の「食べる」にたどり着かないと、食事の効果は全く得られません
ということは、栄養指導の成果は、食べることのモチベーションをどれだけ上げられるかにかかっているということです。
価値や魅力をどれだけ伝えられるか?
適切な食事内容を伝えることは、もうAIができますね。
でも、最後のモチベーションを上げるところは、まだ人の方が勝っているかもしれません
私が基本を何度も掘り下げて学びたいと思うのは、深く知れば知るほど、多くの人に食べることの価値と魅力を、楽しく、わかりやすく伝えられると思うからです。
もうひとつ、アスリートに近づくという手段もあります
実際、私がマスターズ陸上で記録を伸ばしている話をすると、真剣に食事の相談をしてくるアスリートがいます。
この方法もいいですね。
今日からまた出張がスタートしました。
旅のお供は、基本が楽しくなるこの本です
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2018年6月29日 (金)

もっと学び自ら実践を!

長い出張から帰ってきました~
今回は、かなりハードでしたが、今日の名古屋の講演では、「ものすごく勉強になった」と複数の方が声をかけて下さり、うれしかったです

先日の研修で、「時間栄養学の活用で、先生はどの程度成果を出せていますか?」という質問がありました。
あなたの言うことを信じていいのか?本当に成果出るのか?と言いたい感じでした。

時間栄養学は、宗教ではなく科学です
私の言うことを信じるか?信じないか?ということではなく、科学が証明していることを確実にやればきちんと成果は出るのです

効果が出ると確信が持てない人は、もっと学ぶべきで、もっと自ら実践すべきです。
確信が持てない人は、成果は出せないと思います。
だって、「多分これで効果が出ると思うんです…」と自信なさげに言われたことを、やってみようと思えないじゃないですか

プロなのだから、確信をもって、「必ず変わる」と言えるように、自分を磨くのですよ。
そうすると仕事がもっと楽しくなる。もっと認められるようになる。
今日は最後にそんなお話をしました

今日の朝RUNは、名古屋城
雨の予報だったので5時半に出たのですが、到着寸前に降り始めました。
入り口で折り返してきましたが、ここの空気は気持ちいい~

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